タイトル通り、舞台中央にそびえる大きな階段が印象的で、その一段一段に刻まれたドラマや煌めきが、まさにこの作品の軸となっていました。
幕が開くと、宙組のメンバーがそれぞれの個性を輝かせながら、華やかにステップを踏む姿に圧倒されました。特にトップコンビの歌声は抜群で、重厚かつ伸びやかな歌声が場内に響き渡り、鳥肌が立つ瞬間も何度もありました。
物語は複雑ながらも、階段に象徴される昇り詰める挑戦や人間模様がドラマチックに描かれていて、見ていて全く飽きることがありませんでした。群舞のダイナミックさも素晴らしく、一体感があり、思わず手拍子をしたくなるようなエネルギーがありました。
ラストのシーンで階段を背景にしたフィナーレは、まるで一つの大きな物語が完結したかのような感動に包まれ、拍手が鳴り止みませんでした。

