口コミ: トップさんのさよなら公演にぴったり!

宝塚歌劇百十周年紀念奉舞『宝塚110年の恋のうた』/ジャズ・スラップスティック『Razzle Dazzle(ラズル ダズル)』のレビュー・口コミ
5.0
※ネタバレを含みます※
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観劇日
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長年の宝塚歌劇団宙組のファンです。
宙組トップスター芹香斗亜さんのサヨナラ公演
サヨナラショーつきの前楽を観劇しました。

日本もののショー「宝塚110年の恋のうた」から始まります
拍子木の音と同時に、暗い劇場にぱっとライトが当たると、舞台狭しと華やかな着物姿の宙組生が並んでます。
銀橋にはトップの芹香さんはじめ、トップ娘役の春乃さくらさん、男役二番手の桜木みなとさん、スターさん達がにっこりとポーズを決めています。

「ここは桃源郷か」というような、華やかな一枚の絵を見ているような気分になります。
このチョンパを見るだけでもこの公演は価値ありです。

ショーは、宝塚歌劇のレジェンド・春日野八千代さんをモデルとした「八千代」役の桜木みなとさんがストーリーテラーとなって、芹香さん演じる和歌の名人「藤原定家」の恋物語を中心に進んでいきます。

懐かしい宝塚のうたが次々と歌われます。

新撰組の立ち回りのシーンは、ワクワクと一番興奮しました。
新撰組の水色の羽織を羽織った宙組男役スターさんは本当にかっこいい!

ショーのクライマックスは、テイカカズラに巻き取られている式子内親王の場面ですね
逃しても逃しても自らテイカカズラに巻かれに行く式子内親王
その時定家は?

思わず涙がほろりです。

エンディングで、扇子をひらひらさせて舞いながら銀橋を渡る芹香さんの姿は、一生忘れません。

幕間の休憩を挟んだら、軽快でおしゃれなお芝居「ラズルダズル」です

オープニングから「ラズルダズルラズルダズル🎵」と一度聞いたら忘れないメロディーと歌詞を何度もリフレイン

ハリウッドいちのお金持ちと、映画の世界に憧れる田舎娘の恋のお話
好きでもない婚約者との結婚を迫られて、芹香さん演じるレイモンドと天彩峰里さん演じる婚約者アビーはちょっと残酷な賭けをします。
そこに桜木さん演じる映画スターのトニーも巻き込まれて・・・

軽快でおしゃれな会話で、歌とダンスですすんでいくようなお芝居
退屈するシーンがありません

芹香さんのおしゃれなレイモンドと映画スターの桜木さんの男同士のやりとりも軽快で楽しい
コメディタッチの退団公演は、芹香さんにぴったりです

どのシーンもすてきだけど、わたしは映画撮影スタジオでのリハーサルシーンが一番好きです
とにかく壮大でゴージャス!

わがままで可愛い女優役は瑠風輝くん
スタイル抜群の彼女のドレス姿は一見の価値ありです。

最後はみんな納得のハッピーエンド

もう一度短い休憩があって、いよいよ芹香さんのサヨナラショー
花組時代の曲が多く、とても懐かしい気持ちになりました。
「ああ、あれがあってこれがあって、今トップさんとして退団していくんだな」
と感慨深いものがありました。

宙組になってからの曲が少なかっったのがちょっとさみしかったけど、
限られた時間のなかで「芹香斗亜」というスターを惜しみなく見せてくれたショーでした。

100点満点の公演です!

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