私は東京宝塚劇場で花組『アルカンシェル』を観劇しました。冒頭から“パリの夜”に迷い込んだような幻想的な空気で、あっという間に物語に吸い込まれました。
物語はナチス占領下のパリ。柚香光さん演じるダンサー・マルセルが劇場「アルカンシェル」を守ろうと奮闘し、演出も衣装も美しさと切なさがギュッと詰まっていました。特に、爆破命令が迫る中でのレビューシーンは、光と影のコントラストが劇的で、心臓が高鳴る瞬間でした。
恋仲になるカトリーヌ(星風まどかさん)とのひとときも胸キュンポイント。「本当にこの二人、信じ合ってるんだな…」と感じられて、思わず目を潤ませました。
ダンス、歌、演技すべてがレベル高く、群舞も揃っていて、舞台全体に“一体感”がありました。特に、群舞がライトに照らされながらステップを踏むシーンは、まるでパリの通りが劇場に溶け込んだようで、ずっと見ていたいと思いました。
カーテンコールでは、トップお二人の笑顔と挨拶にじんわり感動。観劇後は、しばらく余韻が胸に残り、「この作品、絶対また観たい!」と感じました。

